忍者ブログ

つれづれ

じゃにおたです。ツイッターで書ききれないこととかを置く場所。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

THE DIGITALIAN、という風景。THE DIGITALIAN、という生き物。

2014年12月22日、月曜日。ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN、東京4日目。開演時間の18:00。
その瞬間、東京ドームは生き物となった。

OP映像と共に、ふっと消える客席のファンライト。そしてドクン、という音と共に赤く点滅する様がまるで東京ドームの鼓動のようだった。東京ドームという巨大な一つの生き物が生まれたかのような錯覚に陥った。
ドクン、ドクンと段々と早くなる音とファンライトの点滅。そこから始まる「Astarisk」。
実はよく聴いてみるとAstariskのイントロにも小さく鼓動のような音が入っていて、このOPからこの曲に繋げるところまで、もしかしてアルバム曲を選ぶ時点で全部計算していたのでは?とさえ思える完璧すぎるコンサートの始まり。
先ほどまで真っ赤に染まっていた客席が、今度は青と白に染まる。制御しているのは全部機械のはずなのに、その統一された、計算されつくした光がまるで東京ドームという一つの意思を持った生き物の意志のよう。

今までに見たこともない演出にぽかんとしていると、2曲目の「Take Off!!!!!」が始まる。
明るくもデジタル感のある、このツアーで象徴的な曲の一つである「Astarisk」と演出で観客の心をぐっと引きつけて、からのファンにとっては問答無用でテンションの上がる大事な大事な曲で『Good evening ladies and gentlemen.』と客席に挨拶を。
嵐のコンサートが初見で、嵐にそんなに詳しくないという層も置いていかないこの曲順。この曲は1曲目でも駄目だったし、中盤やアンコールでもきっと駄目だった。こんなにも完璧な曲の置き方があるのか。

そして3曲目にアルバム曲「Wonderful」もしっかり押さえて、バックステージ側へ。
4曲目に「Welcome to our party」で『始めようか?Party time』『準備はもうできてるはずだろう?』とこれからのコンサートへの期待をどんどん煽っていく。
5曲目にシングル曲「Bittersweet」。嵐に詳しくないお客さんでも、月9主題歌のこの曲くらいは何となく聴いたことがあるかもしれない。聴きなじみのある曲が序盤にあることの安心感。メインステージでこの可愛い振りをしっかり踊ってくれるのも、既存ファンにとっては嬉しい。

翔さんの挨拶を挟んで、一呼吸おいて始まったソロコーナー一発目は「Disco Star」。
神輿に乗って運ばれてくるディスコスター様。印象的過ぎるダンスを踊るディスコスター様。ダサい!?いや格好いい!?なにこの衣装!?なにこの振付け!!!?なんかもうよく分からないけど、とにかく楽しい。油断していると時々挟まる腰振りのようなセクシー振付けにノックアウトされる。
\フッフゥ~!/\フワッフワッフワッフワッ!/\Disco Star~~~!!!!(コール)/と叫ぶ瞬間の会場のボルテージが半端じゃない。序盤にこれを持ってきたセットリストが天才。会場がこの瞬間ひとつになった。
楽しい感じになるだろうな、とは予想していたものの、ここまで振り切ってくれるとは。相葉さん、最高すぎる。Disco Star様にお歳暮贈りたい。

続いて出てきたのは翔さん。Disco Starとは打って変わって、突然英語で客席に問いかけ始める。これまでテレビで稀に披露されてきた翔さんの英語にヒイヒイもんどりうっていたおたく、突然の供給過多に動揺。
"幸せって何だろう?""夢って何だろう?"英語でそう問いかける翔さん。そして始まる「Hey Yeah!」。なんというか、すごく翔さんらしい。30代の翔さんの等身大という感じがして、演出も含めてすごく聴いていて気持ちがいい。

トロッコで外周を回りながら「One Step」を歌い、その次の曲のイントロがかかった瞬間客席の温度がふわっと少し上がる感覚。かの名盤(と、私は思っているし二宮さんもそう言っていた)『Time』から、嵐コンには欠かせない名曲「Oh Yeah!」。
個人的に、Timeコンでこの曲を踊っていたのがすごく好きだっただけに、最近トロッコお手振り曲になっていたのが少しだけ残念に思っていたのだけれど、(他メンバーはトロッコに乗ったりはしていたものの)私が一番近かったバクステ側に相葉さんと翔さん(だったよね…?他の曲と記憶が混ざってるかもしれません。他メンだったらすみません…)が残って楽しそうにわちゃわちゃしていたり客席を煽ったりしてくれていて、制御されたファンライトもすごく綺麗で、嬉しかった。

そして次も嵐コンには欠かせない「ハダシの未来」。嵐コンに来たら客席もみんなでハダシの未来を踊るということは欠かせない!!

前半最後の曲は「Love Wonderland」。GUTS!通常盤のカップリング。確かリリースの時にやたら推していた記憶があったので、しっかりセットリストに入れてくる嵐の素直さがなんだかおかしかったり。でも推すだけあってめちゃくちゃ可愛い曲。メインステでしっかり踊ってくれるのが嬉しい。曲も振付けもかわいい。二宮担としてはこの曲の二宮さんの歌声がかわいくてめちゃくちゃ好き。通常盤のカップリングだから、この曲を予習してこなかった人も少なくないかもしれないけれど、恐らく知らなくてもアイドルが好きなら無条件でテンションの上がる1曲では?と思う。

アイドル最高!と言いたくなる、可愛い「Love Wonderland」が終わり、ここでMCタイムへ。
ここまでファンも、恐らくそうでない人も一切飽きさせない怒涛の演出、圧倒的な実力を見せてきた嵐が、MCに入った途端いつものゆるふわトークへ。何この曲中との落差。MCの雰囲気だけは変わらない安心感がすごい。
深夜の嵐、わちゃわちゃ嵐大好きな嵐ファンは改めてここで「嵐…好き…!!!」ってなる。単純。とんでもなく壮大なギャップ萌え。なんだこれ嵐ずるい…!!!好き!!!!!

MCでファンライト演出やウェーブの説明をした後、始まる「WISH」。クリスマスにぴったりなこの曲に合わせて、客席がファンライトの青色の点灯と共にウェーブをする景色が、光の海、光の波のようでものすごく綺麗。ファンライトの点灯はコンピュータ制御できるけど、ウェーブと同時に光らせるというのはアナログじゃないとできないことだなと。デジタリアンツアーに敢えてそこを盛り込む嵐…というか嵐のウェーブ大好きっぷりがかわいくて仕方ない。

WISHの後は、ソロ3曲目。二宮さんの「メリークリスマス」。客席のファンライトが消えて、しばらくの間二宮さんを映すモニターもモノクロ。そして終盤の1番いいところで、パッと点る客席のクリスマスカラーのファンライト。同時にカラーになるモニター。映し出された二宮さんの衣装もポップでかわいいクリスマスカラー。
いかにも二宮さんが好きそうな、ニクいベタな演出…なんだけどそれがいい。たまらない。分かっていてもハッとする演出…!
ソロ曲の歌詞間違い常習犯の二宮さんが今日は歌詞を間違えなかったからか、歌い終わった後ご満悦な顔で帰っていくのがかわいくてかわいくて本当にずるい…!!!!

二宮さんのソロが終わると、次は潤くんの「STAY GOLD」。いつもはイントロでMJウォークをしたりゲーム風の演出をしたりと凝った演出をすることが多い潤くんソロだけれど、今回はかなりシンプル。でも、だからこそ白い衣装で踊るというシンプルな曲中の演出やファンライトの綺麗さが映える。個人的には、近年の潤くんのソロの中でもかなり好き。

続けてまたソロ曲、最後は大野さんの「Imaging Crazy」。安心感のある美声とダンスの格好よさに、毎年のことながら見惚れる。

ソロコーナーが終わると、「Tell me why」でしっとりと聴かせる。…と思えば、次の「TRAP」では特効と共に攻めまくるダンス。この人たち、数十分前までゆるふわMCしてた人たちだよね…?挑戦的な曲に乗せて特効の中でガシガシ踊るダンス、格好よくないわけがない。

続いてはTroublemaker~Lucky Manをデジタルアレンジで。Popcornの時にLucky Manを「Popcorn Man」として歌っていたことも然り、定番の盛り上がり曲をその年のテーマに合わせてアレンジしてくるのが素晴らしい。定番曲で盛り上がれる嬉しさと新鮮さが同時に味わえる。『Lucky』\Man!/『Lucky』\Man!!/の掛け合いをできる嬉しさといったら。

客席のファンライトがふっと暗くなり、モニターの前で大野さんがすっと手を上げる。大野さんが手を動かすと、モニターの中の線が心電図みたいに動いて、ポロン、と東京ドームに音が響く。息を飲んで見守る観客。しんと静まり返った東京ドームにポロン、ポロンと落ちる音。次は潤くん、相葉さん、二宮さん、翔さん…そして5人それぞれの音が合わさって、混じり合って、音楽が生まれる。自分の筋肉の動きを音に変える、筋電演出。
ファンライトによって東京ドームという無機物が生き物のようにうねり、逆に生き物である、人間である嵐の動きがデジタル化され電子的な音に変わる。無機物が生き物に。生き物がデジタルに。『THE DIGITALIAN』のツアータイトルの意味が、ずどんと心に響く。
そして始まる曲、「Hope in the darkness」。『THE DIGITALIAN』を掲げたアルバムの中で、自然の生命を歌う曲。大地に咲いた花、風、海、満天の星――。
曲を聴いただけでは、ある意味アルバムのテーマには一番沿っていない曲だったかもしれない。けれど、その曲がこのツアーのテーマを浮き彫りにした。イントロとして、筋電演出で奏でられる音。そして曲に合わせて光るファンライトが、時には大地に咲いた花に、海に、満天の星にさえ見える。
人間である嵐が演出して、人間である観客が持ったファンライトによって完成したデジタル技術で自然の生命を表現する。どこまでがデジタル?どこまでが自然の生命?考えれば考えるほどなんだかもうよく分からなくなってくる。ただ分かるのは、こんな演出を実現した嵐のとてつもない実力である。

『素晴らしき明日へ――』。そうしっとりと、しかし力強く歌い上げて、普通だったらここでコンサートが終わるところだろう。しかし近年の嵐はそう単純に終わりはしない。
「Hope in the darkness」で客席の感動を誘ったところで、流れ出すイントロは「Zero-G」。今アルバムのリード曲であり、最もこのアルバム及びツアーのテーマを体現しているであろう曲。
最もデジタルとは遠いしっとりとした曲を歌った後に、バリバリのデジタル曲を格好よく踊る嵐のセットリストの組み方がニクすぎる。
ムービングステージに乗って白い衣装で踊るというシンプルな演出ではあるものの、目が覚めるような格好よさ。そして、メインステージに戻って曲が終わったところで、ド派手な特効と共にジャンプしてそのままステージ下へと消える。あまりに印象的過ぎる終わり方に客席がポカンとしていると、モニターにゆっくりと浮かんできたのは「THE END」の6文字。


完敗だ、と思った。何に負けたのかといえば、私のめちゃくちゃ高いと思っていた嵐コンへの期待度さえも遥かに超える完成度だとか、他グループを応援する者、特に嵐担を降りてえび担になった者として他グループファンの視点から見た嵐のコンサートのとてつもない実力だとか、多分、そういうものだと思う。
あまりに凄すぎるコンサートを見せつけられて、ぽかんとしながらも、まず私は拍手を贈り続けた。このとんでもないコンサートを、その場で今すぐに讃える術はまずそれしか思い浮かばなかった。
でも拍手だけじゃなくて嵐を呼ばなきゃ、アンコールも見なきゃと思い(その後もしっかりとコンサートが続くことはちらっとネットで見ていたし、規制退場のアナウンスもまだだったので)嵐コールに切り替えたけれど、正直嵐コールをする以上に、まだまだしばらく拍手を贈っていたかった。拍手を贈りながらこのコンサートの素晴らしさを讃えたかった。そして浸っていたかった。
アンコールと叫ぶよりもひたすら拍手を贈りたくなるコンサート、というのは初めての経験だった。


暫く嵐コールを続けていると、モニターの映像が切り替わる。15年分のシングルのジャケットやPV。それぞれ(少なくとも私は)この頃嵐に出会ったな、とか、この曲好きだったな、とか映像を見ながら懐かしんで、そして流れてくる「A・RA・SHI」のイントロ。それぞれメンバーカラーの、そして15年分の写真やコンサートのロゴが貼り付けられた気球に乗って出てくる5人。
そこから始まる15年分のシングルピックアップメドレー。先ほどまでは『THE DIGITALIAN』というテーマにかっちりと沿ったコンサートだったのが、打って変わって15周年感謝コンサートに変わる。下手に『THE DIGITALIAN』の中に15周年のことを盛り込まなかったからこそメリハリがしっかりしていて、それぞれのテーマが伝わりやすい。これを混ぜてしまっていたら絶対にどこかのシーンでテーマが脇道にそれてここまで圧倒されるコンサートにはならなかったと思う。2部構成(といってもいいくらいの分量)にするというアイデアが天才。
ピックアップ曲の中に、「Calling」を入れてくれたのが個人的に嬉しかった。去年のコンサートで、相葉さんのドラマの主題歌なのに相葉さんが途中で抜けるという演出だったことに対して一部不満の声が上がっていたのだけれど、もしかしてその評判を聞いたのかな?と少し思ったりもして。何にせよ曲自体もかなり支持が厚いと思うし、にも関わらず昨年のテレビ出演でほとんど歌わなかった曲なので、ここでがっつり歌ってくれたのが本当に嬉しい。
今年のシングル曲も「Bittersweet」以外の2曲はこっちに入れるという選択が秀逸。「Calling」~「誰も知らない」でダンスで魅せた後、「GUTS!」で客席も巻き込んで皆で踊って盛り上がる。

そして挨拶を挟んで、潤くんが『この曲を、"キミ"に贈ります』と言って歌い出す「キミの夢を見ていた」。
『忘れないから 君の声は 聞こえてるよ』『相変わらず 夢を見てる』『変わらないから ありのままを贈りたいよ』『消えないよ目を閉じたって』『いつだってここにいるよ』――国民的アイドルと呼ばれるようになって"嵐が遠くなった"という声が沢山聞かれるようになり。相変わらず勢いの衰えない15周年。
10周年でファンになり、15周年直前で降りるまで、私の周りでも沢山の人が嵐のファンになり、"嵐はチケットとれないから"と心が離れて行ったりして、沢山の人が降りていった。あるいは遠くなったと嘆きながらもやっぱり離れられない人も沢山いて。今回のツアーも、入れなかった人は山ほどいて。"嵐は遠いね"って溜め息を吐いたりして。
多分嵐も知ってる。そういう人が沢山沢山いることを。だからこそ、この曲をツアーの最後に選んだんだと思う。
嵐は遠くなってないよって。俺たちは変わらないから、いつだってここにいるからって。そうツアーの最後に歌う嵐が、やっぱり私は大好きだなって、この曲を聴きながら思った。
チケットはとれないし、とれたとしても席によっては肉眼でほとんど識別できないし。でもツアーに来られなかった人にもweb等でお礼を言って、ドームと言う広い会場で如何にして距離を近く感じさせるかということに心を配る嵐は、どんなに大きくなってもどんなに国民的アイドルともてはやされても大事なところはしっかりと持っている人たちだと安心できる。
『時代はどこまで僕らを追いかけてくるだろう?風を背に受けよう』、この歌詞が今の嵐の状況に重なる。時代はどこまで僕らを追いかけてくるだろう、という言葉が、いつまでこの嵐フィーバーは続くんだろう?と思っていた私の心にぐっと刺さったし、風を背に受けよう、と歌う嵐が、歌詞とはいえど頼もしくて誇らしいような気持ちになったりして。
一番最後の歌詞の、『今 この歌を君へ』。君、っていうのは、ここにいるファンは勿論、来られなかったファンも、もしかしたらこれまでどこかのタイミングで応援してくれた人にまで向けた言葉なのかもしれない。


圧倒的な構成力、飛び抜けた演出力、その根底にある全てのファンへの心配り。
いっそ暴力的なまでに見せつけられた実力と、アンコールの暖かな雰囲気。
進化し続ける嵐と、良い意味で変わらない嵐の絶妙なバランスでの共存。
嵐が国民的アイドルたる地位を確固たるものとした所以がここにある、と思った。

Popcornの時、嵐コン最高!と思った。LOVEの時、嵐のコンサートの進化に震えた。そして今年、THE DIGITALIANで、嵐の実力の真髄にただただ拍手を贈ることしかできなかった。嵐はどこまで進化するのか、と去年の今頃考えていたけれど、多分そんなことは考えても無駄で。だってそんなことを考えても嵐は軽々と超えていくのだから。

ただ言えることがあるとすれば、一つ。
嵐のコンサートは、アイドルによる、最高のエンターテインメントである、ということです。
PR

ジャニーズ楽曲大賞2014


今年も投票してきました~!
以下、投票内容とコメント(簡略?版)。




【楽曲部門】
1位 GUTS! / 嵐
こんな嵐を待っていた!嵐の王道・元気な応援ソング。振付も衣装もPVも最高。アラサーになって「VIVA青春胸を張れ」と若者を鼓舞するようになった嵐というのもすばらしい。アラサーアイドルが青春を歌ってもいいじゃない。VIVA青春、VIVA嵐!

2位 Legend Story / A.B.C-Z
「ほら 広がる世界に魔法をかけよう」って歌うアイドル、最高じゃないですか?きらきらしていて壮大で楽しくて優しい、幸福感溢れる詞と曲にA.B.C-Zの魅力が詰まってる。
個人的には降りたきっかけでもある曲なので思い入れも深いです。

3位 ウィークエンダー / Hey!Say!JUMP
キャッチーさが絶妙。なんかよくわかんないけどとりあえずテンション上がる!楽しい!キラキラしてる!「土曜にドッヒャー!」って何だよ!面白い!でもかっこいいな!そうそうアイドルってこれだよ!!!クセになる一曲。

4位 ぶつかっちゃうよ / Sexy Zone
2014年を語るなら外すことのできない伝説のトンチキ曲。なぜか耳に残る!なぜかコンサートで最高に盛り上がる!!意味が分からないのに格好よく歌い上げるSexy Zoneが楽しすぎる!!!

5位 ハッピー!ハッピー! / A.B.C-Z
A.B.C-Zの曲は壮大で明るい曲かとにかく格好いい曲か、が殆どだったのでこういうちょっと肩の力を抜いた無条件に楽しくて可愛い曲待ってましたーー!聴いているだけでこんなにも楽しい気持ちになる曲なかなかない。アイドルA.B.C-Z最高。


【未音源化楽曲部門】
・気にせずGO MY WAY / 塚田僚一(塚リカ)
筋肉ムキムキで腋毛も丸見えなのにどうしてこんなに可愛いのか。どうなってんだ塚田僚一。あんなに叫んだC&Rはない。つかちゃん班長、リカちゃん☆ファクトリー最高!!!!!


【現場部門】
・ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN
あんなもの見せつけられたら、これに投票する以外の選択肢なんてなくなってしまうに決まってるだろう。本当は伝説コンに投票するつもりだったのに…!
あれはコンサートじゃない。そんなレベルじゃない。コンサートと言うよりは、嵐による極上のエンターテインメント・ショーである。なのにMCのゆるい感じはいつもの嵐なのが狡い。
アンコールと彼らを呼ぶよりも、ただひたすらに拍手を贈り続けたくなったコンサートは初めてです。


【自担部門】
・塚田僚一
今までは二宮さんだったけど、A.B.C-Zに降りたことに伴って今年から塚田くんにしてみましたー!

続・戸塚祥太というひと

昨年夏のMステ事件について綴った戸塚くんの連載「ジョーダンバットが鳴っている」を読んで衝撃を受けてから早11か月。
そして戸塚くんについて記事を書いてから10か月。
その間にまた私の中での戸塚くん観が大きく変わりました。ので、ずっとあの記事を公開しているのもかなり恥ずかしいのですが(笑)戸塚くんのお誕生日を機に、改めて戸塚くんについて書いてみようかと思います。

4年と9か月、そして4か月を経て

「嵐担を降ります」、そう宣言してから4か月と少し。
ファウストに悶えた梅雨が終わり、えびコンにお金も時間も熱量も全てつぎ込んだ夏も終わり、イットランズに通った秋が始まり。
嵐のニューアルバム「THE DIGITALIAN」が発売しました。

近年のアルバムのクオリティに上がりまくったハードルを今年も難なく越えていくアルバムの完成度の高さ、一つ一つの楽曲の素晴らしさもさることながら(いやこれも1つ1つ語りたいくらい最高で感動したんですけどそれを語ってると話がずれまくるので今回は割愛します)、今回のアルバムの最大の注目ポイントといえば、Beautiful World以来についたPVのメイキング(BWの時はアルバム自体についていたわけではないけれど)でした。少なくとも私の中では。

フラゲ日の夜。ドキドキしながらDVDを再生して、PVを見た次に、メイキングと定点カメラ映像を見ました。
そこには、私が大好きだった、ずっとずっと見たかった、嵐がいました。
何かの企画や台本があるわけでもなく、ただそこにいて、カメラに少し語ってみたりして、そして自然に集まってだらだらと下らなく平和なやりとりをしている5人。
大野さんにだけわざと強く出る潤くん。カメラを持ってメンバーを(というか、大野さんと相葉さんを)いじって回る二宮さん。男子高校生みたいにちょっとしたことでふざけあってる翔さんと相葉さん。メンバーからのいじりにもいつものふわっとした雰囲気で応えてくれる大野さん。
定点カメラ映像で、潤くんが間違えた時の謎のハイテンション、「間違えてもそのままだからね!」みたいなこと言っておいて潤君が間違えたあと結局撮り直ししようって流れになる4人。2番に入ったところで、翔さんが突然テンション上げてそこからかっこいいダンスなのに謎のテンションで踊る5人。
見ていて、久しぶりに思い出せました。あぁ私はこんな嵐が好きだったんだと。ただ嵐が好きで、嵐のファンでいることが毎日楽しかった頃の気持ちを。

いつからか、メディアでの扱いや見せ方の私が見たかった嵐とのずれにモヤモヤして、ここ数年の一部の嵐ファンの過激とも言える言動や行き過ぎたネタ合戦とそれに対するファン内外の反応に胃を痛めて、1年に1回でもチケットが取れるかどうかと当落の度に一喜一憂して、毎日毎日情報をチェックしてワイドショーを録画しCDやDVDの発売情報解禁の度に少しでも早くCD屋に駆け込んで予約してを繰り返すのに疲れて。
嵐が好きなことはいつだって本当だったけれど、気が付いたときには無意識のうちにそれが義務になって、そして重荷になっていたんだって、今更になって気が付きました。
「ホームは嵐、自ユニは嵐以外ない」。色んなグループを好きになってふらふらと浮気をしても、ずっと心の中では疑うことなくそう信じていました。でもその思いに固執しすぎて、「好きだから全部追っていた」はずだったのが「好きならば全部追わなければならない」という義務感に変質してしまっていました。

嵐のレギュラー番組、何週分も見ないまま溜めてしまっています。
ワイドショーも、よっぽど気になるものじゃなければ無理して録画しなくなりました。
毎週の習慣だったテレビ誌チェックも、オリスタチェックも、気が向いたときにふらっとするくらいです。
5年間可能な限り毎週聴いていたラジオも、びっくりするくらいあっさりとその習慣を忘れるようになってしまいました。
レギュラーは、リアタイできたら見る。録画になっちゃったら、気が向いたら。音楽番組は、パフォーマンスするものだったら大体チェックする。コンサートは、ツアーの方は積んだり探したりはしないけど(定価以上は出さない主義ですが、そもそも今の嵐で定価譲渡なんて幻だと思っているので)できるなら行きたい。そんなスタンスです。その程度、と思われるようなスタンスです。
だけど私は、嵐が好きです。嵐の5人が、嵐の楽曲が、嵐の優しく楽しく幸せな空気感が、嵐の作り出すコンサートという最高のエンターテイメントが大好きです。
好きだから、これからも素直に好きだって言い続けたいから、「好きだから追わなきゃ」じゃなくて「好きだから、好きなように追う」ことにしました。
私は、私の見たいと思った嵐だけを追うことにしました。

「降ります」と言った4か月前は、前述の通り私は嵐担であることにどこか息苦しさを感じていたのと同時に、降り先であるA.B.C-Zの作り出す圧倒的な幸福感にどうしようもなく惹かれて、その気持ちのままにA.B.C-Z担を名乗ることを決めました。
嵐から距離をとって、別のグループの担当になって4か月経って気付いたのは、あぁ私はやっぱり嵐が好きだというただただ純粋な気持ちでした。
きっと今の私が今の嵐を純粋なままに、息苦しさを感じずに好きでいられるのはこの距離なんだと思います。何も考えずに、ただ嵐の楽しい空気を浴びられる距離。外野のあれこれを気にせずにいられる距離。
嵐のことが好きだ、と思います。けれど今の嵐を今の私は「担当」「自ユニ」と呼ぶことはしません。私が嵐に対してとった距離は、それに値する距離ではないと思うので。仮に私が今の状態のまま嵐をその位置に置いてしまったら、また苦しくなってしまうと思うので。(それに、私は今は心の中にA.B.C-Zの隣にも上にも他のグループを置くつもりは全くありませんし)


ここ1~2年、私は「嵐ファン」だと言うことを少し躊躇ってしまうことがありました。
それは前述の通り一部のファンの言動が原因だったり、嵐ファンであることが無意識に重荷になってしまっていたりしたせいです。

でも今は胸を張って、義務でもなんでもなく、心から言えます。
私は、嵐のファンです、と。

夏が終わって、夏を想う

少クラの、A.B.C-Z LOVEを見て、また今年のコンサートに思いを馳せています。どのくらい思いを馳せているかと言うと、部屋の電気を常夜灯に切り替えて暗い中でLegendコンのペンライト持って点灯させて無言で(近所迷惑になるから叫ぶのは心の中だけ!)全力で踊り狂っていたくらいには思いを馳せています。
まあそんなことは置いておいて。
最高だった、という言葉しか出てこない。特に名古屋公演。あんなに「楽しい」が純度100%で詰まってるコンサート、なかなかないと思う。

A.B.C-Zのコンサートに行きたい。あの名古屋の夜に、代々木の夜に、もう一度行きたい。コンサートが終わってから今日まで、何度思ったことか。次にA.B.C-Zとコンサートで盛り上がれる日まではまたきっと1年くらい待たなきゃいけない、それの何と遠いことか…。と思っては寂しくなります。舞台もテレビもいいけど、やっぱりコンサートだよね!コンサート最高!って彼ら5人も嬉しそうにしていましたが、私はコンサートに行ってそれを肌で感じてきました。舞台もテレビも嬉しいけれど、彼らの神髄はコンサートだ!A.B.C-Zのコンサート最高!!!と。

思い起こせば、私の中で彼らの好感度が一気に跳ね上がったタイミングは4つあります。
1つ目は、彼らの顔と名前とそれぞれのあだ名をぼんや~~りと知ったくらいのタイミングで行った、2013年のJW感謝祭。
2つ目は、何となく録画してみたらすっごく面白かったワーホリ。
3つ目は、2013年の音楽の日のワンカメショー。
4つ目は、えびのファンを名乗り始めてから遂に買ったTwinkleコンのDVD。
そう、私は彼らのパフォーマンスが、彼らの作り出すただただ楽しくてキラキラしてて幸せな空間が、大好きなんです。

今までいろんなコンサートに行ってきて、コンサートが終わった後に「コンサート行きたい!」と思うのはいつものことです。いつもだったらとにかく「コンサート」という空間が重要でした。でも、A.B.C-Zのコンサートツアーが終わって半月、私が今思うのは「A.B.C-Zのコンサートに行きたい」、ただただそればかりです。
降りたばかりでえび熱最高潮!という時期なのもあるとは思います。しかしこんな風に思うのは初めてのことでした。
彼らのコンサートに行く前は、「これが終わったら、当たったとしても次のコンサートは12月か…遠いな…」と思ってました。でも今思うと、そのくらいの休息期間がないとこの熱を消化できないからむしろよかったとすら思っています。そのくらいないと、浸る時間が絶対に足りないw

A.B.C-Zの今年のコンサートツアーが終わった今、思い出すことがあります。
それは去年の冬くらい、多分10~11か月前でしょうか。私の中でえび熱がぐんぐん上がっていく中、ずっと考えていたこと。ブログに書くのは何となく躊躇われて、自分のパソコンのメモ帳立ち上げて書きなぐった文章。
「えびの現場、具体的にはコンサートに早く行ってみたい。生のえびの実力と言うものを感じてみたい。いや、私は正確には感謝祭で生のえびは一度見てる。でもそれはえびの単独コンじゃないから。会場のすべてがえびに染まった世界はどれほどの力があるのか体感してみたいのです。何故なら、あんなにも沢山の人が代々木に気軽に参戦して、えびに落ちて行ったのかの理由を感じてみたい。
DVDで見たからあの公演の素晴らしさと言うのは十分分かってるつもりだけど、やっぱりDVDよりも生で見てみたい。」
そしてこうも思っていました。「早くえびのコンサートに行って、彼らを生で見てから、降りるかどうかの結論を出したい」とも。
まだえび担を名乗る前、カケモとも名乗る前でした。まだえび担を名乗るほど決定的な何かはなかったし元担はやっぱり好きだからきっぱり降りるという気持ちにはなれず、まあ端的に言えば悩んでました。
何となく、「降りるのはコンサートを見てから」とずっと思っていました。コンサートで彼らの全力を見て、彼らの作るコンサートを肌で感じてから判断しなきゃいけない気がしていました。彼らにハマる決定的なきっかけ、区切りが欲しかったというのもあったんだと思います。

まぁ結局は、コンサートを待たずして(待ちきれなくて、とも言えるかもしれません)えび担を名乗ることに決めたんですが(笑)
でも多分、あの時降りてようが降りてなかろうが、コンサートに行こうが行かまいが、遅かれ早かれ彼らには落ちてただろうなぁと思います。

えび担になってよかった。勇気を出して初めて遠征して名古屋まで行ってよかった。なんとか代々木にも参戦できてよかった。
名古屋3日目のダブルアンコール楽しそうだったなとか、ちらっとは思うけど流石に名古屋3日間も行ってたら代々木行くお金なくなってたので、全く後悔はしてません。
今、A.B.C-Zのファンとしてコンサートに行けたこと。精神的にも金銭的にもw勇気を出して名古屋に行ったこと。代々木も入ったこと。本当によかった。今年のえびコンに悔いなし。

安定の何を言おうとしたのか分からない状態ですみません。
とにかく、今間違いなく言えること。
私は、A.B.C-Zのファンになって、他でもない今年のコンサートに行くことができてよかった!!!!!
A.B.C-Z Summer Concert "Legend"、最高でした!!!!!!!!!!

プロフィール

HN:
つきしろ
性別:
女性
自己紹介:
えび担です。嵐もだいすきです。
と言いつつ事務所DD気味のじゃにおたです。

ついった→@tksr_j
あすく→ask.fm

メンバーみんな大好きですが特に贔屓なのは、えびは塚田くん、嵐は二宮さん、エイトは安田くん、カツンは上田くん、セクゾは聡ちゃんです。

P R

Copyright © つれづれ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]