今月のドル誌を読んでいて、読者さんからのお便りコーナーへの回答でちょっと印象に残ったものがありまして。
「河合くんのことが大好きです!」って言った中2の女の子に対しての河合くんの回答なんですが、「周りに僕のこと好きな子いないでしょ?でも、年上の方が包容力あっていいよね!って言ってみてね!」みたいなこと(だいぶ曖昧)言ってた河合くんにもヤベー大人だカッコイイってなったんですけどそこじゃなくてですね!
「大好きだって言ったんだから離れないでね。離れられるとすごく傷つくんだから!」っていう部分です。
ジャニーズの人たちって、よくコンサートとか雑誌とかで「浮気禁止!」とか「離れないでよ!」とか言うじゃないですか。
私自身すぐいろんなジャニーズアイドルにコロッと落ちちゃうDDなので、「すんません浮気してます……ていうかあなたがまず浮気先なんです……」とかってすごい申し訳ない気持ちになるんですけど、このセリフってどちらかといえばファンに対する甘い言葉の一環だって捉えてたんですよね。まあ離れられるのは彼らにとっても嫌だろうしな~という程度で割と軽く考えてました。
でも本当はこれって彼らの切実なメッセージだったのかな、ってようやく思い至ったんですよね。
以前SMAPの番組で、中居さんがファンに向けてお手紙を読むというシーンがありました。
その時に、ファンが他のグループに浮気する件について「浮気は許します。若い子って、いいですもんね。でも、(最後はSMAPに)戻ってきてください。」といった感じのことを言っていたのに感動した記憶があります。浮気を許す、とファンの前でここまで明確に言ったジャニーズの人を見たのは、私の知る限り唯一中居さんだけです。
ファンに対する包容力と、後輩を認め後輩を想う先輩の姿、でも最後はSMAPに戻ってきてほしい・ファンにとってSMAPはホームであってほしいというSMAP愛。どの角度から見てもめちゃくちゃかっこよかった。
でもそこまで達観するのってきっと難しいことなんだなっていうのが今回の河合くんの言葉で改めて思いました。
だって彼らは全力でファンと向き合っているから。だからこそ、全力で取り組んでも届かなかった時、背を向けられてしまった時の空しさとか悲しさとかは計り知れないものなんだろうと思います。
ジャニオタの人ってよく担降りっていう言葉を使いますけど、この言葉の持つ重みというものを改めて感じた瞬間でした。
ファンとアイドルの間での「担降り」の持つ重みというのはかなり違うのかもしれないなぁ。
家族ゲームの時の翔さんのインタビューで、役に対する覚悟を話す時に「この役(=荒野先生)を見てファンを辞める、っていう人がいるかもしれないけど、腕が取れるくらい大手を振ってお見送りしますよ(笑)」といった感じのことを言っていて、彼もまたある種達観してるのかなーとふと思い出しました。まあ翔さんは元々反骨精神の強い人なんですけども……!
この話をするとまたぐだぐだ締まらない感じに長くなりそうなので割愛しますがつまり翔さんマジカッコイイっていうエピソードです。何の話だこれ。
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